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ウミガメ(海亀) ウミガメmarine turtle

世界大百科事典 第2版の解説

ウミガメ【ウミガメ(海亀) marine turtle】

四肢が櫂(かい)状に扁平となった海洋性のカメ類の総称。ウミガメ科Cheloniidaeとオサガメ科Dermochelyidaeとに分かれる。世界の熱帯,亜熱帯の海域に広く分布し,日本近海を含む温帯地方にも回遊する。完全な海生種で,陸地には産卵期しか上陸しないが,アオウミガメが日光浴のため無人島の砂浜にやってくることが知られている。現生のウミガメ類の分類には諸説があるが,ウミガメ科を骨格の違いでアオウミガメ亜科とアカウミガメ亜科の2グループに分け,前者にはアオウミガメChelonia mydas(イラスト)とオーストラリアアオウミガメC.depressaの2種,後者にはアカウミガメCaretta caretta(イラスト),ヒメウミガメLepidochelys olivacea,ケンプヒメウミガメL.kempiiおよびタイマイEretmochelys imbricata(イラスト)の4種を含む考え方が支持されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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