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ウミタル(海樽) ウミタルdoliolid

世界大百科事典 第2版の解説

ウミタル【ウミタル(海樽) doliolid】

尾索綱サルパ目ウミタル科Doliolidaeに属する原索動物の総称,またはそのうちの1種を指す。世界の大洋の温水域に広く分布し,浮遊生活を行う。ウミタルDoliolum denticulatumは体長3~6mmの寒天質のビヤ樽状で,淡い紫色か紅色。体壁の内側に8個の環状筋がたが状に体の周囲をとりまいており,前端に口,後端に排出口がある。環状筋を収縮して水を噴出し,その反動で移動する。鰓裂(さいれつ)は100対に達することがある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報