コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウミツボミ(海蕾)(読み)ウミツボミ

世界大百科事典 第2版の解説

ウミツボミ【ウミツボミ(海蕾)】

オルドビス紀~二畳紀に栄えた有柄棘皮動物の絶滅綱Blastoidea。形が植物のつぼみに似るのでこの名がある。ほぼ完全な放射相称をなす点は棘皮動物の標式的な形態を示し,ウミリンゴ類と異なる。13個の石灰板がみごとに配列し,多数の指板をもつ歩帯がある。歩帯下の空洞にある水管が特徴であり,褶状の水管褶の発展段階によって分類されている。アメリカの石炭紀のPentremites(イラスト)は有名。【森下 晶】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

鑑定留置

被疑者・被告人が精神障害などで刑事責任能力を問えない可能性がある場合に、精神・心身の状態を鑑定するため、被疑者・被告人を病院などの施設に留置すること。捜査機関が裁判所に請求し、認められた場合に、期限を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android