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ウミホオズキ(海酸漿) ウミホオズキ

世界大百科事典 第2版の解説

ウミホオズキ【ウミホオズキ(海酸漿)】

海産の巻貝類が卵を入れて保護する袋(卵囊)をいう。袋は革質で酸やアルカリに強く,透明または白色~淡黄色で,黄色に見えるのは中の卵の色が透けて見えるためである。これを多数並べたて産みつける。夜店や縁日,海水浴場で売られているのは赤色や黄色に染められていることがある。形は種類によって異なり,そのため名もいろいろついている。 ナギナタホオズキは白色で細長くて先端がとがり,やや反っている。アカニシの卵囊で5~8月に産み,泥底,岩れきや貝殻に付着させる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のウミホオズキ(海酸漿)の言及

【テングニシ】より

…5~6月ころ産卵し,卵囊は黄色で革質の軍配形で高さ約1cm。グンバイホオズキ(単にウミホオズキともいう)といわれ,多数の卵囊をひも状に並べ,卵はその中で幼貝になるまで育ち,小さく丸い脱出口からはい出る。房総半島以南の水深10~50cmの砂泥底にすむ。…

※「ウミホオズキ(海酸漿)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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