ウラディーミル フェルツマン(英語表記)Vladimir Feltsman

現代外国人名録2016 の解説

ウラディーミル フェルツマン
Vladimir Feltsman

職業・肩書
ピアニスト

国籍
ロシア

生年月日
1952年

出生地
ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)

学歴
モスクワ音楽院

受賞
プラハ放送コンクール第1位〔1967年〕,ロン・ティボー国際コンクールピアノ部門第1位〔1971年〕

経歴
ユダヤ人。作曲家を父に、ピアニストを母にもつ。6歳からピアノを学ぶ。モスクワ音楽院付属中央音楽学校でE.タマーキンに師事。12歳の頃から国内で演奏活動を始める。さらにモスクワ音楽院でヤコフ・フリエールに学ぶ。以後、ソ連国内はもとよりヨーロッパ各地で広く活躍。1971年ロン・ティボー国際コンクール第1位。’79年に国外移住(イスラエル)を申請し以来8年間演奏活動を制限されたが、’87年渡米、ニューヨーク州立大学やマネス音楽院で教鞭を執る。CDに「ショパン・ノクターン全集」、「バッハ・イギリス組曲」など。’77年初来日、’89年9月来日、2007年リサイタルのため来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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