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ウランの転換工場と再転換工場

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ウランの転換工場と再転換工場

使用済み核燃料の再処理工場で取り出されたウランは、再び燃料に加工するため遠心分離による「濃縮」に回される。この工程の前に、粉末のウランを気化しやすいことが特徴の六フッ化ウランに変えておく必要がある。この工程を担うのが転換工場。さらに濃縮したウランを燃料に加工するには粉末に戻す必要があるが、この化学処理が再転換工場で行われる。国内に今、転換工場はない。再転換は茨城県東海村に2社の工場があったが、うちJCOの工場が99年に臨界事故を起こして閉鎖し、今は三菱原子燃料1社のみ。転換、再転換工場と高レベル廃棄物の最終処分場ができることで国内の核燃サイクル事業の「輪」は完成に近づく。

(2008-01-06 朝日新聞 朝刊 青森全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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