ウワディスワフ(1世)(読み)うわでぃすわふ(英語表記)Władysław Ⅰ okietek

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウワディスワフ(1世)
うわでぃすわふ
Wadysaw , okietek
(1260/61―1333)

ポーランド王(在位1320~33)。通称ウォキェテク。1275年にクヤービの公となり、ポーランドの統一に努力した。1300年にバーツラフ2世によって追放されたが、05年ハンガリーの支援によって祖国に戻り、小ポーランドを支配下に置いた。その後、諸都市の反乱を鎮圧し、14年には大ポーランドを支配下に置き、封建的細分化の時代を終わらせ、ポーランド統一の基礎をつくった。20年クラクフでポーランド王位についた。31年ドイツ騎士団と戦い勝利を収めるが、バルト海沿岸における騎士団の勢力の拡張を抑えることはできなかった。[安部一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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