エイラート号事件(読み)えいらーとごうじけん

世界大百科事典(旧版)内のエイラート号事件の言及

【ミサイル艇】より

…対艦ミサイルを搭載する比較的小型の軍艦をいう。1967年にイスラエル駆逐艦〈エイラートEilath〉はアラブ連合(現,エジプト)のミサイル艇から発射された3発の対艦ミサイルにより撃沈された(エイラート号事件)。対艦ミサイルにより軍艦が撃沈されたこの事件は,各国海軍に対艦ミサイルとミサイル艇の有効性を認識させ,これ以降ミサイル艇が各国で計画・建造されるようになった。…

※「エイラート号事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android