エニセイ・オスチャーク語(読み)えにせいおすちゃーくご

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

エニセイ・オスチャーク語
えにせいおすちゃーくご

ケット語

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のエニセイ・オスチャーク語の言及

【旧アジア諸語】より

…そのうちいくつかの言語は互いに小語族(下記(4)(5))を形成するが,他はそれぞれ系譜関係が明らかでない孤立の言語((1)(2)(3))であり,全体として系譜的に単一のまとまりをなすものではない。(1)ケット語Ket(エニセイ・オスチャーク語Yenisei‐Ostyakとも呼ばれる。ただしフィン・ウゴル語派のオスチャーク語とは別),(2)ギリヤーク語(またはニブヒ語),(3)ユカギール語,(4)チュクチ・カムチャツカ語族,(5)エスキモー・アレウト語族(語域の大部分は新大陸にあるが,一部は東北アジアに分布)。…

※「エニセイ・オスチャーク語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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