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エビガラスズメ(蝦殻天蛾) エビガラスズメAgrius convolvuli

世界大百科事典 第2版の解説

エビガラスズメ【エビガラスズメ(蝦殻天蛾) Agrius convolvuli】

鱗翅目スズメガ科の昆虫。この科のガの中では大型で,開張9cm内外。腹部の側面から背面にかけては赤色で,各節は帯状に黒い。一般にこの科のものは,口吻(こうふん)(舌)の発達したものが多いが,エビガラスズメの舌はとくに長く,のばすと10cmに達する。夕暮時に花みつを求めて飛び回り,夜間灯火にも飛来する。アメリカ大陸を除くほぼ世界全域に分布し,飛翔(ひしよう)力が強いため長距離を移動できるので,大洋上の島々にも土着している。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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