エボヤ(柄海鞘)(読み)エボヤ(英語表記)Styela clava

世界大百科事典 第2版の解説

エボヤ【エボヤ(柄海鞘) Styela clava】

尾索綱エボヤ科の原索動物(イラスト)。日本各地に広く分布し,長い柄の先で岩などにつくほか,養殖いかだや船底に付着して害を与えることが多い。体は黄褐色で細長く,柄部と合わせて全長10cm内外。表面は革状で硬く,不規則な溝や突起が多い。入水孔と出水孔は体の前端にあるが,入水管はやや腹側に曲がることが多い。雌雄同体。筋膜体を食用にすることもある。【今島

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

終末時計

アメリカの科学雑誌『ブレティン・オブ・ジ・アトミックサイエンティスツ』が毎号表紙に掲げている「地球最後の日」までの時間を表示する時計。核戦争の危機を訴え,1947年に初めて登場。米ソ冷戦の終結を迎えて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android