エモリー ロビンス(英語表記)Amory B. Lovins

現代外国人名録2016 「エモリー ロビンス」の解説

エモリー ロビンス
Amory B. Lovins

職業・肩書
エネルギーコンサルタント ロッキーマウンテン研究所共同創設者

国籍
米国

生年月日
1947年11月13日

出生地
ワシントンD.C.

専門
エネルギー問題(ソフト・エネルギー・パス)

学歴
ハーバード大学卒,オックスフォード大学

受賞
オナシス賞,ライト・ライブリフッド賞〔1983年〕,デルフィ賞(第1回)〔1989年〕,ワールド・テクノロジー賞〔1999年〕,ハッポルド・メダル〔2000年〕,フランクリン・メダル〔2005年〕,ブループラネット賞(日本,第16回)〔2007年〕,ハインツ賞〔2007年〕,ボルボ環境賞〔2007年〕

経歴
1971年環境保護団体「地球の友」英国代表を経て、’79年から妻ハンターとチームを組み、’82年コロラド州にロッキーマウンテン研究所(RMI)の設立に参加。’76年石油や石炭、原子力をもとにした巨大集中発電の対極として、太陽や風力バイオ燃料など分散したエネルギー源を集める“ソフト・エネルギー・パス”というエネルギー問題の新しい解決策を提唱して注目される。’80〜81年カーター政権でエネルギー省の専門家アドバイス委員会メンバー。’77年に執筆した「ソフト・エネルギー・パス」は「成長限界」などと並ぶ環境問題名著とされる。再生可能エネルギーと環境問題についての第一人者。他の著書に「新しい火の創造」、共著に「自然資本経済」「スモール・イズ・プロフィタブル」「再生可能エネルギーがひらく未来」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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