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エライザ法 えらいざほう enzyme‐linked immunosorbent assay,ELISA

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知恵蔵2015の解説

エライザ法

酵素結合免疫吸着検定法、固相酵素免疫検定法とも呼ばれ、抗原抗体反応を利用した測定法で、高い特異性と感度がある。微生物の血清型分類、血液型の判定、たんぱく質性の微量生理活性成分の定量などのほか、遺伝子組み換え原料を使用した食品かどうかの判別試験にも用いられる。いくつかの変法があり、例えばサンドイッチ型二抗体法では、測定したいたんぱく質を抗原とする2種類の抗体を用いる。第1の抗体をプラスチックなどの固体表面に固定し、抗原を含む溶液を加えて、固体表面をよく洗ってから、第2の抗体を加える。この第2の抗体には、その活性が簡単に検出できる酵素を結合させている。再度、固体表面をよく洗い、基質を加えて酵素反応を起こさせると、反応の程度によって、測定したい抗原を定量できる。

(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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