エリック・アクセル カールフェルト(英語表記)Erik Axel Karlfeldt

20世紀西洋人名事典 の解説

エリック・アクセル カールフェルト
Erik Axel Karlfeldt


1864 - 1931
スウェーデン詩人
ダーラナ地方出身。
ウプサラ大学で学ぶ。スウェーデン工業化の反動として起こった郷土文化保存運動の中で、郷里ダーラナの風物人情を歌いあげた。「荒野と恋の歌集」(1895年)でデビューし、「フリドリーンの歌」(1898年)、「フリドリーンの楽園」(’01年)で一躍有名になり、’04年スウェーデン・アカデミーの会員になった。その後、「フローラポモナ」(’06年)、「秋の角笛」(’27年)があり、生前固辞して受けなかったノーベル賞が死後’31年に授与された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android