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エルジギデイ(按只吉歹) エルジギデイEljigidei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エルジギデイ(按只吉歹)
エルジギデイ
Eljigidei

[生]?
[没]1251
モンゴル帝国の武将。ジャライル部の出身。チンギス・ハンの第3弟ハチウン (哈赤温) の子。父の死後ナイマン部,オイラート部討伐に軍功をあげ,帝国成立後チンギス・ハンの一族分封において,2000の分民と興安嶺西麓の分地を分与され,左翼諸王国の一つを構成。左翼諸王の当時の任務である東方諸国経略の完遂に従事し,蒲鮮万奴 (ほせんまんど) を遼東に捕え (1233) ,金国を河南省に倒し (34) ,オゴデイ (太宗) 没後たびたび南宋を江淮の間に攻略。グユク (貴由) の即位とともに,イラン遠征総指揮官として西征に向った。グユクの死後,継承争いが起きてトルイ派が勝利し,モンケ (蒙哥) が即位したので,オゴデイ後王派のエルジギデイは反逆罪に問われ,2人の息子とともに処刑された。

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