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エルチェ エルチェ Elche

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エルチェ
エルチェ
Elche

スペイン南東部のバレンシア自治州南部,アリカンテ県の都市。アリカンテの南西 23km,ビナロポ川沿いに位置する。ギリシア以前に起源をもち,ギリシア人カルタゴ人,ローマ人が植民した。肥沃な灌漑耕地の中心。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

エルチェ(Elche)

スペイン南東部、バレンシア州の都市。紀元前イベリア人が築いた町に起源する。イスラム教徒がもたらした集約的な灌漑(かんがい)農業が行われ、ヨーロッパ最大規模のナツメヤシ園が広がり、2000年に「エルチェの椰子園」として世界遺産文化遺産)に登録された。また、サンタマリア教会で催される聖母被昇天の宗教劇が無形文化遺産エルチェの神秘劇」に登録された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エルチェ
えるちぇ
Elche

スペイン南東部、バレンシア地方のアリカンテ県の町。人口19万4767(2001)。セグーラ川河口三角州の北にあり、周辺では集約的な灌漑(かんがい)農業が行われる。なかでもナツメヤシ園が有名で、ヨーロッパ最北のものといわれ、年平均2000トンの収穫がある。また、エスパルトグラス(アフリカハネガヤ)を靴底に使ったサンダル生産が盛ん。アフリカ的な町で、小さな白い民家が多い。
 この町は古名をヘリケHelikeといい、フェニキア以来の歴史的に重要な町である。1897年に郊外で発見された石の胸像『エルチェの婦人』Dama de Elcheは紀元前5世紀の彫刻といわれ、同時代のギリシア彫刻に比べられるほどの傑作で、スペイン独自の作風のものとして知られる。[田辺 裕・滝沢由美子]

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