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エレクトリック・ギター[electric guitar] エレクトリックギター

音楽用語ダスの解説

エレクトリック・ギター[electric guitar]

1930年代にアメリカの楽器メーカー各社が、ピック・アップとアンプを使用して音を増幅させるエレクトリック・ギターの開発に乗り出した。このシステムの出現は、ピアノやドラム、その他管楽器などとのアンサンブルにおいて、音量バランスを容易にとることができるようにしたばかりか、それまで必然と考えられていた共鳴胴の存在も不要にし、扱いやすいボディー・シェイプを誕生させるに至った。その後、電気的に音を加工したり、新たな演奏法を生み出したりと、今日でもなおハード、ソフトの両面から進化を続けている。ボディー・シェイプで分類すると、アーチド・トップ・ギター[“アコースティック・ギター”の項参照]にピック・アップを取り付けたものがフル・アコースティック(・エレクトリック・ギター;以下略)、このボディーの厚さを薄くしたものがセミ・アコースティック、共鳴胴をなくしボディーを小型化したものがソリッド・ボディー。ピック・アップの種類によって分類すると、シングル・コイル、ハム・バッキング、この両方をマウントしたもの、さらにピエゾ・ピック・アップを取り付けたものなどに分けられる。ピック・アップを取り付けた位置や数の違いによる分け方も考えられる。エレクトリック・ギターを大きく2つに分類すると、トレモロ・アームがあるものとないものという分け方ができる。トレモロ・アームとは、ボディー表面の下部に取り付けられたパーツ(アーム)で、スプリングを使用し、6本の弦全体の張りをゆるめたりきつくしたりすることで音程を変化させ、ピッチ・ベンド効果を出すもの。このパーツ全体をトレモロ・ユニットといい、操作するバーをトレモロ・アームという。

出典|(株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて | 情報

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