エンツォ王宮殿(読み)エンツォオウキュウデン

デジタル大辞泉 「エンツォ王宮殿」の意味・読み・例文・類語

エンツォおう‐きゅうでん〔‐ワウ‐〕【エンツォ王宮殿】

Palazzo di Re Enzo》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある建物マッジョーレ広場に面する。13世紀半ば、司法庁を置くために建造。ボローニャは、フォッサルタの戦いで神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世に勝利し、息子エンツォを捕虜として、死ぬまでの23年間この建物に幽閉した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android