現代外国人名録2016 「エンヤ」の解説
エンヤ
Enya
- 職業・肩書
- 歌手,作曲家
- 国籍
- アイルランド
- 生年月日
- 1961年5月17日
- 出生地
- ドニゴール州グウィドー
- 本名
- Bhraonáin,Eithne Ni
- 受賞
- グラミー賞(ニューエイジ最優秀アルバム賞)〔1992年・1996年・2001年・2007年〕「シェパード・ムーン」「メモリー・オブ・トゥリーズ」「ア・デイ・ウィズアウト・レイン」「アマランタイン」,日本ゴールドディスク大賞(ベスト・インターナショナル・ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー,1997年度)「ペイント・ザ・スカイ」,日本ゴールドディスク大賞(ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー,2000年度・2001年度)「ア・デイ・ウィズアウト・レイン」「フォー・ラヴァーズ」,日本ゴールドディスク大賞(ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー,2005年度)「アマランタイン」
- 経歴
- アイルランド北部の小さな港町に生まれ、音楽好きの両親のもとで育つ。兄姉のグループ・クラナドに参加後、ソロとして活動。1988年デビューアルバム「ウォーターマーク」で一躍有名になり、中でも「オリノコ・フロウ」は各国で大ヒットした。透明感のある歌声、ケルトの伝統と現代感覚の融合した音楽性はどのジャンルにも分類できない新しいタイプの音楽として世界に新鮮な衝撃を与え、以後ヒーリング(癒し)音楽の第一人者となる。’95年作曲も手がけたアルバム「メモリー・オブ・トゥリーズ」を発表。’97年のベスト盤「ペイント・ザ・スカイ」は日本でも200万枚に及ぶセールスを記録する。2001年映画「冷静と情熱のあいだ」のテーマ曲集「フォー・ラヴァーズ」がヒット。2004年パナソニック「VIERA」のCMソングに初めて日本語詞曲「SUMIREGUSA」を提供。2008年NHK「紅白歌合戦」の特別企画「SAVE THE FUTURE」に出演。洋楽アーティストの紅白出場は1991年のアンディ・ウィリアムス以来17年ぶりだった。2009年1月フジテレビ開局50周年記念ドラマ「ありふれた奇跡」の主題歌を手がける。他のシングルに「オンリー・タイム」、アルバムに「シェパード・ムーン」「ケルツ」「ア・デイ・ウィズアウト・レイン」「アマランタイン」「And Winter Came…/雪と氷の旋律」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報