オキシライド電池(読み)おきしらいどでんち

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

オキシライド電池

2005年4月に松下電器産業が発売した新しい乾電池で、「オキシライド」は原料のオキシ水酸化ニッケルから命名した造語。アルカリ電池の約1.5倍の寿命を実現している。

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知恵蔵の解説

オキシライド電池

1964年にアルカリ乾電池が登場して以来、筒型乾電池としては40年ぶりに開発された新型乾電池。従来の単3形電池とは完全互換する。松下電器産業によると、アルカリ乾電池に比べて約1.5倍、デジタルカメラでの使用時では、平均約2倍の持続時間を実現したとしている。オキシライドは、原材料のオキシ水酸化ニッケル(Oxy Nickel Hydroxide)から命名した造語。正極の材料として、オキシ水酸化ニッケルと、新しく開発された新二酸化マンガンと新黒鉛を採用。正極材料の注入量を増量し、配合割合を調整して維持電圧を向上させた。また、高注液システムの採用で、電解液も増量された。

(市村禎二郎 東京工業大学教授 / 2007年)

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