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オシロイバナ(白粉花) オシロイバナMirabilis jalapa; fouro'clock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オシロイバナ(白粉花)
オシロイバナ
Mirabilis jalapa; fouro'clock

オシロイバナ科の多年草。寒さに弱く,冬季地上部分は枯れ,春新しい芽が出ることが多い。南アメリカ原産で,250年以上も前に日本に渡来したといわれる。緑色の茎は軟らかく,節がふくれている。長さ5~10cm,卵形の葉が対生する。夏から秋にかけて,赤,黄,白,絞りなどのらっぱ状の花を多数枝先につける。花弁のようにみえるのはで,花弁はない。花は夕方開き,翌朝にはしおれる。そのため夕化粧の別名もある。球形の果実は基部を萼に包まれ,黒く熟する。種子は硬く内部の胚乳部分は白い粉状でこれを白粉にたとえた。草花として庭や花壇などに植えられるが,また野生状態のものもある。遺伝学の研究に用いられたので有名である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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