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オナガウジ おながうじ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オナガウジ
おながうじ / 尾長蛆
rat-tailed maggot

昆虫綱双翅(そうし)目アブバエ科ハナアブバエの幼虫の俗称。体はウジ状で、尾端に体長の1~3倍もある長い呼吸管があるので、この名がある。下水溝や便池など汚水中に生息する。[伊藤修四郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のオナガウジの言及

【蛆】より

…呼吸は頭部の近くにある1対の前方気門と尾端の後方気門によって行う。水生の種では気門が長管となって,それを水上に出して呼吸するものもある(ハナアブの幼虫オナガウジ)。ニクバエ類の幼虫は,尾端が陥入していてその内側に気門が位置している。…

【ハナアブ(花虻)】より

… ハナアブEristalis tenax(イラスト)は,もっともふつうな種で,成虫は3~12月ころまで出現し,花壇などの花上でよく見かける。幼虫は水生で,長い呼吸管をもち,これを水面に出して呼吸するのでオナガウジと呼ばれる。下水溝など汚水中で水中の有機物を食べて生活する。…

※「オナガウジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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