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オニゲシ(鬼罌粟) オニゲシPapaver orientale; Oriental poppy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オニゲシ(鬼罌粟)
オニゲシ
Papaver orientale; Oriental poppy

ケシ科多年草で,西アジアから地中海地方にかけての原産とされる。観賞用に栽培され,日本へは明治時代に渡来した。長い柄のある根生葉をもち,茎は高さ 1mあまり。茎葉は羽状に深く裂け長さ 20~30cm。茎,葉ともに剛毛が密生する。春遅く,茎頂に径4~5cmもの深紅色の5 (4~6) 弁花を開く。おしべは多数あって (やく) は紫黒色で目立つ。ケシに似るが大型で毛が多く,荒々しい感じからこの名がある。ケシと違ってモルヒネなどの麻薬成分は含まない。

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