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オニシバリ(鬼縛り) オニシバリDaphne pseudomezereum A.Gray

世界大百科事典 第2版の解説

オニシバリ【オニシバリ(鬼縛り) Daphne pseudomezereum A.Gray】

早春暖地の林内の適湿地で,淡黄緑色の花を咲かせるジンチョウゲ科の小低木(イラスト)。盛夏の約1ヵ月間だけ葉を落とすので,ナツボウズ(夏坊主)ともいう。高さ1m内外で株立ちとなる。葉は枝先に集まって互生し,長倒披針形で基部は次第に細まり,長さ5~10cm,質がうすい。8月末から9月に枝端から新しい葉とともに,帯紫黄緑色の花のつぼみが数個ずつ束生して姿を現す。翌春に開いた花は,長さ6~8mmの萼筒の先端が4裂し,筒部内側に8本のおしべが2列につき,めしべの基部を浅い杯状の花盤が囲む。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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