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オビカレハ(帯枯葉) オビカレハMalacosoma neustria

世界大百科事典 第2版の解説

オビカレハ【オビカレハ(帯枯葉) Malacosoma neustria】

鱗翅目カレハガ科の昆虫(イラスト)。小型のガで,開張は雄で2.5cm内外,雌は3.5cm内外。雄は薄い黄褐色で,雌は茶褐色,前翅に2本の横線がある。ヨーロッパから台湾,日本まで広く分布する。日本全国にごくふつうで,年1回5~6月ころ発生し,よく灯火に飛来する。幼虫はウメ,サクラ,モモ,リンゴ,バラ,ヤナギ,ポプラなどの葉を食べる。庭園樹として植えられるウメにしばしば発生を見るのでウメケムシと呼ばれるし,枝上に糸を張って共同の巣をつくってすみ,終齢で分散する習性があるので,テンマクケムシ(天幕毛虫)とも呼ばれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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