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オルドバイ文化 オルドバイぶんか

世界大百科事典 第2版の解説

オルドバイぶんか【オルドバイ文化】

東アフリカのタンザニア北部にあり,リーキーらが調査したオルドバイOlduvai遺跡を標式とする世界最古の旧石器文化。その担い手アウストラロピテクスで,この文化は東アフリカに始まり,中央アフリカを除くアフリカ全土および西アジアにひろがる。主体となる石器は円礫もしくは角礫の一端を打ち欠いて刃をつけ,ものをたたき切ったりつぶしたりするのに用いたチョッパーであるが,その他,肉を切ったりものを削ったりするスクレーパーをはじめ,数種類の石器があり,すでに用途によって形態が分化していた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のオルドバイ文化の言及

【旧石器時代】より

… オルドバイ峡谷では,ほぼ100万年前を境界として,前期旧石器時代文化が二つに分かれている。古い方は猿人の手になったオルドバイ文化で,チョッパーやチョッピングトゥールを主体としている。これらの石器は,自然礫の一端だけに加工した単純なもので,片側から打ち欠いたのがチョッパー(片刃の礫器),両側から打ち欠いて刃をつけたのがチョッピングトゥール(両刃の礫器)と呼ばれている。…

※「オルドバイ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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