オークンの法則(読み)オークンノホウソク

デジタル大辞泉 「オークンの法則」の意味・読み・例文・類語

オークン‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【オークンの法則】

実質国内総生産実質GDP)の成長率と失業率変化の間に負の相関がみられるという経験則。実質GDP成長率が上昇すると、失業率は低下する。名称は1962年にこの法則を提唱した米国の経済学者アーサー=オークンにちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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