オーデル−ナイセ線(読み)オーデル−ナイセせん(英語表記)Oder-Neiße Linie

旺文社世界史事典 三訂版 「オーデル−ナイセ線」の解説

オーデル−ナイセ線
オーデル−ナイセせん
Oder-Neiße Linie

現在のポーランドドイツの国境線
1945年8月ポツダム協定でオーデル川ナイセ川をつらねる線がポーランドの西部国境線として暫定的に決められ,10万3000㎢の旧ドイツ領が編入された。1950年東ドイツがこれを承認西ドイツは反発したが,70年西ドイツ・ポーランドの国交正常化で事実上この国境線が承認された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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