カ(クヮ)・どがま・どなべ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] カ(クヮ)
[字訓] どがま・どなべ

[説文解字]

[字形] 象形
鬲(れき)に注口をつけた形。〔説文〕三下に「秦、土釜を名づけてと曰ふ」とあり、土鍋をいう。鍋はのちの形声字であろう。鬲は壺に近い形の深い器。金文に「攸從」という人の名がみえるが、文献用例のない字である。

[訓義]
1. どがま、どなべ。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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