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カジカ(鰍) カジカ

世界大百科事典 第2版の解説

カジカ【カジカ(鰍)】

カサゴ目カジカ科Cottidaeに属する魚類総称,またはその1種を指す。カジカ科は種分化が著しく,日本近海にも110種以上が記録されている。淡水域から沿岸の潮だまりや1000mを超す深海まで生息域はきわめて多様である。ふつう体には2基の背びれがあり,しりびれは第2背びれと向かい合う位置にあり,大きな胸びれをもち,その前方の前鰓蓋骨(ぜんさいがいこつ)には後方に向くとげがあることなどが多くの種に共通した特徴としてあげられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のカジカ(鰍)の言及

【ゴリ】より

…霞ヶ浦付近ではゴロと呼ぶ。金沢名物のゴリ料理にはハゼ類のほかにカジカも使われるが,カジカは最上品とされハゼ類と区別してマゴリと称される。【羽生 功】。…

【琵琶湖】より

…ニゴロブナとゲンゴロウブナ,ホンモロコ,ビワコオオナマズとイワトコナマズ,イサザがそれで,それぞれ日本各地に広く分布するキンブナ,タモロコ,マナマズ,ウキゴリから,琵琶湖の広い沖帯を利用すべく進化したものである。またビワマスはアマゴとはすでにかなり異なっているし,アユ,カジカ,ヨシノボリも琵琶湖にすむものと他水域のものとはいくらか違っている。これらは現在種分化の途中にあるものであろう。…

※「カジカ(鰍)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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