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カブトガニ(兜蟹∥甲蟹∥鱟魚) カブトガニhorse‐shoe crab

世界大百科事典 第2版の解説

カブトガニ【カブトガニ(兜蟹∥甲蟹∥鱟魚) horse‐shoe crab】

蛛形(ちゆけい)類と近い関係にある浅海にすむ剣尾目カブトガニ科の節足動物(イラスト)。体は馬蹄(ばてい)形の頭胸甲に覆われた前体部,腹甲で覆われた後体部と剣状の尾部とに分かれており,一見うちわ形に見える。体は光沢のある緑褐色。3体部は境目で互いに関節のようにつながっており,可動。全長60cmくらいになる。頭胸甲の背面には前方中央に小さい単眼2個と,両側の隆起線の後方外側にそれぞれ1個の複眼をもつ。腹面の中央に口があり,それを取り囲んで7対のあしがある。

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世界大百科事典内のカブトガニ(兜蟹∥甲蟹∥鱟魚)の言及

【タラバガニ(鱈場蟹)】より

…その後しばらくは利用されず捨てられていたといわれる。明らかにカニ形で,英名はking crab,和名もカニがあてられているが,雌の腹部が左右不相称で,左側にのみ腹肢があること,最後の胸脚が小さくて鰓室(さいしつ)にさし込まれていることなどの特徴から分類学的にはカニ類(短尾類)ではなく,ヤドカリ類(異尾類)に含められる。甲幅25cmに達し,歩脚を広げると1mを超える。…

※「カブトガニ(兜蟹∥甲蟹∥鱟魚)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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