カマドウマ(竈馬)(読み)カマドウマ(英語表記)camel‐cricket

世界大百科事典 第2版の解説

カマドウマ【カマドウマ(竈馬) camel‐cricket】

日本でふつうに見られる代表的な直翅目カマドウマ科の昆虫(イラスト)。体色がウマに似ていることと,古来人家のかまど付近にすみつくのでこの名が出た。古くはイトドと呼ばれたが,この実体カマドコオロギを指すようである。体長15mm内外。全体に明るい褐色の無翅の昆虫。触角と脚の長いのが目だつ。とくに後脚は腿節(たいせつ),脛節(けいせつ)ともに長く,脛節の上面には細かいとげが並んでいる。体は全体が丸まった感じがあり,その色彩とともにエビを連想させ,コオロギと生活環境が似るところからエビコオロギの名もある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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