カムロ・デュ・ロア(読み)かむろでゅろあ

世界大百科事典(旧版)内のカムロ・デュ・ロアの言及

【アクシヨン・フランセーズ】より

…1899年にモーラスら反ドレフュス派の知識人を中心に結成され,まもなく王政復古を旗印とした。カムロ・デュ・ロアCamelots du roiという行動隊をもち,ユダヤ人,プロテスタント,フリーメーソン,社会主義者を“異国人”として排撃した。第三共和政下のもっとも徹底した反共和主義的・反議会主義的運動として,右翼とカトリックの世界に相当の影響を及ぼし,ブールジェ,ベルナノス,ブラジャックら,この団体に関係した著作家も少なくない。…

※「カムロ・デュ・ロア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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