コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カラスバト(烏鳩) カラスバト Japanese wood pigeon

1件 の用語解説(カラスバト(烏鳩)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

カラスバト【カラスバト(烏鳩) Japanese wood pigeon】

ハト目ハト科の鳥。全長約40cm。日本のハト類の中では最大。全体にくすんだ黒色で,頭頸(とうけい)部,背,胸などには紫や緑の金属光沢がある。くちばしは黒っぽく,脚は暗赤色。日本特産種で,本州から沖縄の先島諸島までと小笠原諸島に分布する。ただし,韓国の東海岸からまれに記録がある。シイ,タブノキ,カシ,ツバキなど常緑広葉樹のよく茂った林に生息する。したがって,常緑広葉樹林の減少に伴い,この鳥は著しく減少し,本州,四国,九州の本土からはほとんどいなくなり,林の残っている離島に限られてしまっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のカラスバト(烏鳩)の言及

【ハト(鳩)】より

…カンムリバト亜科はニューギニア地方特産で,カンムリバト属Gouraの3種だけからなり,オオハシバト亜科はサモア島特産のオオハシバト1種だけを含む。 日本にはカラスバトColumba janthina,リュウキュウカラスバトC.jouyi,オガサワラカラスバトC.versicolorシラコバトStreptopelia decaocto(イラスト),ベニバトS.tranquebaricaキジバトS.orientalis(イラスト),キンバトChalcophaps indica,アオバトSphenurus sieboldii,ズアカアオバトS.formosaeの9種が分布するが,小笠原諸島特産のオガサワラカラスバトと琉球諸島特産のリュウキュウカラスバトは絶滅した。これらによく似たカラスバトは伊豆諸島や西南日本の離島に分布し,全身光沢を帯びた紫黒色の大型のハトである。…

※「カラスバト(烏鳩)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

カラスバト(烏鳩)の関連キーワードドードー烏鳩河原鳩冠鳩金鳩白子鳩旅行鳩青鳩紅鳩

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone