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カラスバト(烏鳩) カラスバトJapanese wood pigeon

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世界大百科事典 第2版の解説

カラスバト【カラスバト(烏鳩) Japanese wood pigeon】

ハト目ハト科の鳥。全長約40cm。日本のハト類の中では最大。全体にくすんだ黒色で,頭頸(とうけい)部,背,胸などには紫や緑の金属光沢がある。くちばしは黒っぽく,脚は暗赤色。日本特産種で,本州から沖縄の先島諸島までと小笠原諸島に分布する。ただし,韓国の東海岸からまれに記録がある。シイ,タブノキ,カシ,ツバキなど常緑広葉樹のよく茂った林に生息する。したがって,常緑広葉樹林の減少に伴い,この鳥は著しく減少し,本州,四国,九州の本土からはほとんどいなくなり,林の残っている離島に限られてしまっている。

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世界大百科事典内のカラスバト(烏鳩)の言及

【ハト(鳩)】より

…カンムリバト亜科はニューギニア地方特産で,カンムリバト属Gouraの3種だけからなり,オオハシバト亜科はサモア島特産のオオハシバト1種だけを含む。 日本にはカラスバトColumba janthina,リュウキュウカラスバトC.jouyi,オガサワラカラスバトC.versicolorシラコバトStreptopelia decaocto(イラスト),ベニバトS.tranquebaricaキジバトS.orientalis(イラスト),キンバトChalcophaps indica,アオバトSphenurus sieboldii,ズアカアオバトS.formosaeの9種が分布するが,小笠原諸島特産のオガサワラカラスバトと琉球諸島特産のリュウキュウカラスバトは絶滅した。これらによく似たカラスバトは伊豆諸島や西南日本の離島に分布し,全身光沢を帯びた紫黒色の大型のハトである。…

※「カラスバト(烏鳩)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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