世界大百科事典(旧版)内のカラテペ(中央アジア)の言及
【仏像】より
… 西トルキスタン(ソ連領中央アジア)では近年急速に発掘が進んでいるものの,未解明なところが少なくない。オクソス川(アム・ダリヤ)北岸のカラテペやファヤズテペではクシャーナ朝治下の2~4世紀に石灰岩や塑土を用いてガンダーラ風の仏像が製作された。7~8世紀のアジナテペやクバ出土の塑造彫刻はアフガニスタンの末期のそれと共通するところが多い。…
※「カラテペ(中央アジア)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」