現代外国人名録2016 「カリー ウェブ」の解説
カリー ウェブ
Karrie Webb
- 職業・肩書
- プロゴルファー
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1974年12月21日
- 出生地
- クイーンズランド州
- 受賞
- LPGA年間最優秀新人賞〔1996年〕,LPGA年間最優秀選手〔1999年・2000年〕
- 経歴
- 大工の父とファーストフード店経営の母の下で、トップアマチュアに対する政府からの奨学金を受けてゴルフを続ける。16歳の時、全豪女子ジュニア選手権に優勝。1994年10月プロに転向。’95年渡米、2部ツアーに参加。同年8月全英女子オープンに優勝。’96年より米国女子プロツアー(LPGA)に本格参戦し、ツアー第2戦で優勝、開幕から4試合連続で一桁の成績を挙げる。同年9月セーフコ・クラシックに優勝。同年11月LPGAツアー選手権で4勝目を挙げ、LPGAツアー初の年間獲得賞金100万ドルを突破、新人ながら賞金女王となり、最優秀新人賞も獲得。’97年全英女子オープン優勝。’98年豪州マスターズ初優勝。’99年はデュモーリエ・クラシックに優勝するなど年間6勝を挙げ、2度目の米国賞金女王に輝く。2000年2月オーストラリア女子オープンに優勝。3月クラフト・ナビスコ選手権で5番ショートのホールインワンを達成するなど70で回り、同大会記録の10打差をつける通算14アンダーで優勝。同年5月ニチレイカップ・ワールドレディースに通算12アンダーの大会記録で優勝し、日本ツアー初勝利、米、日、欧の三大ツアー優勝を達成。7月全米女子オープンに初優勝。同年3度目の賞金女王に輝く。2001年5月ニチレイカップ・ワールドレディース2連覇。同年6月全米女子オープン2連覇。同月全米女子プロゴルフ選手権初優勝を果たし、史上最年少(26歳6ケ月)、通算5人目、外国人選手として初のグランドスラム(全米女子プロゴルフ選手権,全米女子オープン,ナビスコ選手権,デュモーリエ選手権)を達成。2002年全英女子オープン優勝。2006年クラフト・ナビスコ選手権で優勝するなど年間5勝を挙げ、賞金ランキング2位に入った。2007年、2008年は未勝利に終わる。2009年Jゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナルで2年半ぶりに勝利、全英女子オープンで2位に入る。米国ツアー通算39勝(メジャー7勝)。賞金女王3回。168センチ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報