世界大百科事典 第2版の解説
カルメル[山]【Mount Carmel】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…山地西側では海岸線に沿ってヤーファーやガザ,山地東側ヨルダンの谷(ガウル)の荒野のなかのオアシスにはイェリコ(アリーハー)などの都市が成立した。サマリア山地の北端はカルメルal‐Karmal山となって地中海に突き出し,アッカー(アッコ)やハイファの良港をつくり出した。パレスティナ北端のガリラヤ山地(ジャリール山地Jibāl al‐Jalīl)はその北のレバノン山地に連結しているが,ガリラヤ山地にはサファドやナザレなどの都市が生まれた。…
…地中海東岸の一地方に対する古代名。南北方向にタルトゥースからカルメル山までの約320km,東西方向には海岸から東へ約20kmの細長い地帯をなし,最高地点は標高約300mである。古代地理上シリアの一部をなし,南にはパレスティナ,東にはヨルダン地峡,北にはオロンテス川流域の平野部がある。…
※「カルメル[山]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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