カロチャ(英語表記)Kalocsa

デジタル大辞泉 「カロチャ」の意味・読み・例文・類語

カロチャ(Kalocsa)

ハンガリー中南部の町。ドナウ川東岸に位置する。かつては川沿いだったが、現在は川筋が変わり約6キロメートル離れている。11世紀、初代ハンガリー王イシュトバーン1世の時代に、エステルゴムとともに大司教座が置かれ、宗教政治経済要地だった。バロック様式の大聖堂と司教館、特産パプリカに関する博物館がある。花模様の刺繍製品が有名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android