コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カワゴロモ(川衣) カワゴロモHydrobryum japonicum Imamura

世界大百科事典 第2版の解説

カワゴロモ【カワゴロモ(川衣) Hydrobryum japonicum Imamura】

南九州の渓流の岩に付着する,コケによく似たカワゴケソウ科の多年草。鹿児島県の雄川,神川,高須川,宮崎県の大淀川などの上流にまれに生育する。属の学名Hydrobryumは,〈水中のコケ〉の意味で,コケ植物に似た形をしている。扁平で緑色の根によって固着し,光合成を行う点はカワゴケソウと同じだが,カワゴケソウの葉状の根が羽状に分枝するのに対し,カワゴロモでは円形である。本当の葉は糸状または鱗片状で長さ1cm程度。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android