カーティス(Charles Gordon Curtis)(読み)かーてぃす(英語表記)Charles Gordon Curtis

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

カーティス(Charles Gordon Curtis)
かーてぃす
Charles Gordon Curtis
(1860―1953)

アメリカの発明家、事業家。コロンビア大学土木工学を、ニューヨーク法律学校で法学を学び、その後8年間、弁理士として経験を積んだのち、電動機製造会社を設立。1896年、一つの羽根車に2列以上の可動羽根をもつ速度複式の衝動蒸気タービン発明、3年後にはアメリカ最初のガスタービン特許を取得した。第二次世界大戦中は各国の海軍用タービンの設計を手がけるなど、カーティスタービンは船舶用タービンとして広く用いられた。1910年、アメリカ芸術科学アカデミーから、自然科学の分野において功績の顕著な研究者に贈られるランフォード賞を受けた。

[高橋智子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android