カーネル油(読み)かーねるゆ

栄養・生化学辞典 「カーネル油」の解説

カーネル油

 →パーム核油

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のカーネル油の言及

【アブラヤシ(油椰子)】より

…果肉から採った油をパーム油と呼びマーガリン,セッケンの原料とするほか切削油,さび止め油などにも使われる。種子から採った油はカーネル油(パーム核油palm kernel oil)と呼び,パーム油とは成分や物理特性が異なる。マーガリン,セッケンの原料とする。…

【食用油】より

…マーガリン,ショートニングのほか,インスタント食品の揚油などにされる。(12)パーム核油(カーネル油) アブラヤシの果実の核を原料とするもので,チョコレート,アイスクリームなどの業務用加工に用いられる。(13)カカオ脂 カカオ豆を原料とするもので,カカオバターともいう。…

※「カーネル油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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