ガガンボ(大蚊)(読み)ガガンボ(英語表記)crane fly

翻訳|crane fly

世界大百科事典 第2版の解説

ガガンボ【ガガンボ(大蚊) crane fly】

双翅目ガガンボ上科Tipuloideaに属する昆虫の総称。世界中に広く分布する。ガガンボとは〈蚊の母〉の意味で,元来はカガンボであったが,これがなまってガガンボの呼名が普及して現代に至っている。方言にカノオバ,カトンボ,アシナガなどがある。一般に体型がカに似るが大型で脚が長くとれやすい。翅は翅端の翅脈が細かに分岐し,カ科にはない中室がある。脈相や単眼の有無などによって分類され,ガガンボダマシシリブトガガンボ,ヒメガガンボ,ニセヒメガガンボコシボソガガンボなどの科に分類される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のガガンボ(大蚊)の言及

【ガガンボモドキ(擬大蚊)】より

…シリアゲムシ目ガガンボモドキ科の昆虫。細長い体と脚,長い翅,飛ぶときのようすなどガガンボに似ているため,こう呼ばれる。…

※「ガガンボ(大蚊)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

檄を飛ばす

自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。[補説]誤用が定着して「がんばれと励ます」「激励する文書を送る」という意味でも用いられる。文化庁が発表した「国...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android