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ガチョウ(鵞鳥) ガチョウgoose

翻訳|goose

世界大百科事典 第2版の解説

ガチョウ【ガチョウ(鵞鳥) goose】

ガンカモ目に属する家禽(かきん)で,ヨーロッパ系のものAnser anserと中国系のものA.cygnoidesがある。前者はハイイロガンをエジプトで前2800年ころに家禽化したもので,主要品種としてはエムデン種Embden(ドイツ原産,白色,体重8.0~9.0kg)(イラスト)やトゥールーズ種Toulouse(フランス原産,灰褐色,体重9.0~12.0kg)(イラスト)がある。後者はサカツラガンを中国で前2000年ころに馴化(じゆんか)したものでシナガチョウと呼ばれ,くちばしの基部にこぶがあり,体重は4.5~5.5kgでヨーロッパ系の品種よりやや小型である。

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世界大百科事典内のガチョウ(鵞鳥)の言及

【ガン(雁)】より

…カモ目カモ科のうちのガン類Anserinaeの総称。カリともいう。ガン類は一般にハクチョウ類とカモ類の中間の大きさの鳥で,カモ科の中では最も陸上生活に適応している。マガン(イラスト),ヒシクイ(イラスト),ハイイロガン(イラスト),シジュウカラガン(イラスト),カササギガン,ロウバシガン,コバシガンなどの仲間があり,世界中に広く分布はしているが,アフリカとオーストラリアには種類は少ない。カモ類と異なって,多くのものは雌雄同色であるが,コバシガン類の中には雌雄異色のものがある。…

【家禽】より

… (1)キジ科 ニワトリ(セキショクヤケイなどをインドで約5000年前に馴化(じゆんか)),ウズラ(野生のウズラを日本で江戸時代に馴化),シチメンチョウ(ヤセイシチメンチョウを北アメリカで原住民が馴化し,16世紀にヨーロッパへ紹介),ホロホロチョウ(野生のホロホロチョウを西アフリカで馴化)。(2)ガンカモ科 アヒル(マガモを北半球の各地で馴化),ガチョウ(サカツラガンを中国で,ハイイロガンをエジプトで馴化,ヨーロッパで改良),バリケン(ノバリケンをペルーで馴化)。(3)ハト科 イエバト(カワラバトをシリア付近で馴化)。…

※「ガチョウ(鵞鳥)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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