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ガボリオー Gaboriau, Émile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガボリオー
Gaboriau, Émile

[生]1832.11.9. ソージョン
[没]1873.10.1. パリ
フランス推理小説の先駆者。新聞小説作家 P.フェバルの秘書をつとめるかたわら自身も新聞に小説を発表,『ルルージュ事件』L'Affaire Lerouge (1866) が大成功を収め,一躍流行作家となった。以後,科学的な推理を駆使する謎解きを盛込んだ作品を相次いで発表。代表作は『ルコック探偵』 Monsieur Lecoq (69) で,ガボリオーの創造した名探偵ルコックは,正確な観察眼,機敏な行動力,フランス人らしい豊かな機知をあわせもつ人物である。ほかに,『オルシバルの犯罪』 Le Crime d'Orcival (67) ,『首に綱』 La Corde au cou (73) 。

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