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ガラシャニン Ilija Garašanin

世界大百科事典 第2版の解説

ガラシャニン【Ilija Garašanin】

1812‐74
セルビア公国の政治家。アレクサンダル公時代(1842‐58),内相として立憲主義の確立に努める。1844年にセルビア外交政策の指針として,〈ナチェルターニエ(構想)〉を発表した。このなかで,セルビアの使命はハプスブルク帝国とオスマン帝国に対する南スラブ族の民族解放闘争の準備をし,それを行使することだと主張。ミハイロ公時代(1860‐68)には,首相兼外相としてバルカン連盟の結成に力を注いだ。〈ナチェルターニエ〉は大セルビア主義の基礎となった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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