コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガリレー人 ガリレーじんGalilee man

世界大百科事典 第2版の解説

ガリレーじん【ガリレー人 Galilee man】

西アジア地域のネアンデルタール人類。1925年ガリラヤ(ティベリアス)湖畔の,アムッド洞窟とは500mしか離れていないズティエー洞窟から発掘された。ルバロア・ムスティエ文化を伴う。この骨はアジアのネアンデルタール人としては最初の発見で,前頭骨,蝶形骨,頰骨よりなる不完全な頭骨であった。眼窩上隆起が強いことなどヨーロッパのネアンデルタール人に似たところもあるが,他方,額が高くよくふくらむことなど,ホモ・サピエンスに似たところもある,いわば中間的人類であることが,当時すでに指摘された。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android