ガリン・ヌグロホ(英語表記)Garin Nugroho

現代外国人名録2016 「ガリン・ヌグロホ」の解説

ガリン・ヌグロホ
Garin Nugroho

職業・肩書
映画監督

国籍
インドネシア

生年月日
1961年6月6日

出生地
ジョクジャカルタ

学歴
インドネシア大学法学部卒,ジャカルタ芸術大学(映画)〔1985年〕卒

受賞
アジア太平洋映画祭最優秀若手監督賞〔1992年〕「ひと切れのパンの愛」,東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション・ゴールド賞(第7回)〔1994年〕「天使への手紙」,ナント三大陸映画祭ナント市賞(第17回)〔1995年〕「そして月も踊る」,東京国際映画祭審査員特別賞〔1998年〕「枕の上の葉」

経歴
1984年「ワゴン1,2…」、’91年「水とロミ」などの短編映画を製作。’91年「ひと切れのパンの愛」で長編デビュー。’95年NHKの出資ストリート・チルドレン実態を追ったドキュメンタリー映画を製作。’98年クリスティン・ハキム主演、製作で同問題を扱った作品「枕の上の葉」を発表、異例のロングラン上映となる。2007年TIFFの国際審査員を務める。一方、ジャカルタ芸術大学(IKJ)で映画を教える。他の作品に「そして月も踊る」(1991年)、「天使への手紙」(’94年)、「カンチルと呼ばれた少年」(’96年)、「私の家族、私の映画、私の国」(’98年)、「目隠し」(2011年)、「スギヤ」(2012年)など。1994年来日。’99年7月「枕の上の葉」が東京で劇場初公開され、キャンペーンのため来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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