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キクラデス[諸島] キクラデス

百科事典マイペディアの解説

キクラデス[諸島]【キクラデス】

エーゲ海南西部,デロス島を中心に散在するアンドロス,ティノス,ミコノスナクソス,パロスなど200以上の島々からなり,ギリシアのキクラデス県を形成。タバコ,オリーブ油,ブドウ酒,大理石などを産する。
→関連項目アンドロス[島]エーゲ海スポラデス[諸島]ナクソス[島]ミコノス[島]

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世界大百科事典 第2版の解説

キクラデス[諸島]【Kikládhes】

古代名はキュクラデスKyklades。エーゲ海の南部,ペロポネソス半島の東方海域にあるギリシア領の島々。約210の島(そのうち面積10km2以上の島19)からなり,総面積約2700km2。地方主都はシロスSíros島のエルムポリスErmoúpolis。キクラデスの名は,島々がデロス島を中心にほぼ円(ギリシア語でキュクロスkyklos)状に散在すると考えられていたことに由来する。古代には諸島は森におおわれた肥沃な土地で〈ギリシアの真珠〉と呼ばれたが,濫伐のため現在では緑の乏しい瘦地となっている。

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世界大百科事典内のキクラデス[諸島]の言及

【エーゲ文明】より

…エーゲ海周辺地帯を主域として栄えた青銅器文明。キクラデス諸島,ギリシア本土の東部と南部,小アジアの西海岸からクレタ島やキプロス島をふくみ,前3000年(ないし前2800年)ころから前1200年ころにわたる。この文明は単一ではなく,また中心も範囲も変動するいくつかの文明からなるが,共通性をもつためエーゲ文明と一括される。…

【住居】より

…これは石灰岩の薄板を円錐形に積み上げたもので,白い外壁と黒っぽい屋根とがコントラストをなす。
[キクラデス諸島の2種のタイプ]
 エーゲ海のキクラデス諸島では少雨のため屋根はフラット(陸屋根)になる。住居は立地する地形に対応して,大きく二つのタイプに分かれる。…

※「キクラデス[諸島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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