キサンタンガム

デジタル大辞泉 「キサンタンガム」の意味・読み・例文・類語

キサンタン‐ガム(xanthan gum)

多糖類一種。砂糖溶液やでんぷん中で細菌の一種が産生水溶性の天然糊料であり、増粘安定剤乳化剤化粧水保水剤として用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「キサンタンガム」の解説

キサンタンガム

 微生物の[Xanthomonas campestris]が生産する複合多糖粘性があり,増粘剤,乳化安定剤,天然糊料として用いられる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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