キム・ファンシク(読み)金 滉植(英語表記)Kim Hwang-sik

現代外国人名録2016 「キム・ファンシク」の解説

キム・ファンシク
金 滉植
Kim Hwang-sik

職業・肩書
政治家,法律家 元韓国首相,元韓国最高裁判事

国籍
韓国

生年月日
1948年8月9日

出生地
全羅南道長城

学歴
ソウル大学〔1971年〕卒

経歴
韓国民主党の圧倒的地盤である南西部の全羅南道出身。光州の高校を卒業後、ソウル大学に進学。1974年裁判官に任官。’85年ソウル高裁判事、’89年全州地裁部長判事、’91年ソウル家裁部長判事、’93年ソウル刑事地裁部長判事、’96年光州高裁部長判事、’97年最高裁先任裁判研究官、2000年ソウル高裁部長判事、2004年光州地裁所長を歴任。2005年最高裁判事に就任被告人の人権保護を重視し、刑事裁判推定無罪原則を厳格に適用してきたことで知られる。李明博政権発足後の2008年9月、任期途中で監査院長に転身。2010年10月李政権で首相に就任。2013年2月退任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android